「アマゾンのほうが早よ届くやん」地方で進む「書店離れ」。物流危機で書店業界全体が「危機的状況」に

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「え? あの本、まだ届いとらんの?」
書店に本が来ない。とにかく届かない。もう発売日から5日が経過したのに一向に来ない――最近そういった声がよく聞かれるようになった。
実は現在、地方において書籍や雑誌が発売されてから書店に届くまでの期間が大幅に伸びており、九州では休日を挟むと「5日前後の遅れ」
「ネットで買うより到着が遅い」ということが当たり前となっている。もちろん、これは離島などではなく九州本土の都市部でも同様だ。
こうしたなか、書籍の取り次ぎをおこなう出版取次会社の業界団体「日本出版取次協会」(東京都千代田区)は、3月5日に
「中国・九州地方の書籍輸送スケジュールの変更」を発表。地方の読書好きからは「更に本の到着が遅れることになるのか」と悲痛な声が上がっている。
首都圏居住者にとっては全く関係が無い話だと思われるかも知れないが、今やこうした事態は書店業界全体を揺るがすことに成りかねない「大問題」となりつつある。
ついに「週刊FRIDAY」が「火曜日」に……
何故これほど書籍の到着が遅れることになったのか――まずは「書籍・雑誌の発売日」の定義について簡単に見ていこう。
通常「書籍の発売日」とは「出版社から取次各社への搬入日」のことを指す。 この「取次各社から書店に届くまで」のタイムラグは
各地方によって大きく異なるが、東京23区の書店ではほぼ発売日に店頭に並ぶものが多い一方、配送に時間がかかる北海道や九州では
(これまでは)2日ほど遅れるのが普通であった。 また、「雑誌の発売日」とは基本的に「首都圏標準発売日」を指す。
これも書籍と同様に地方では配送に時間がかかるため遅れるのであるが、雑誌については近隣書店間での不公平さをなくすために
「同一地区同時発売」が原則となっている。そのため、例え商品が早めに店頭に届いたとしても中国四国地方の大部分では「1日遅れ」、
九州地方の大部分では「2日遅れ」(いずれも一部地域除く)という風に「標準発売日から決められた遅れ日数」で店頭に並べなければいけない。
なお、これらには例外もある。 人気作家の本など一部の書籍は協定に基づき全国同一発売となる場合があるほか、雑誌のうち一部は「計画誌」として
基本的に全国同一の発売日となっているものもある。週刊漫画雑誌などが多くの書店で同一曜日に店頭に並ぶのは、この「計画誌」に該当するからだ。
但し、この「計画誌」であっても沖縄県や離島では1~2日程度到着が遅れる場合が少なくない。 今回、日本出版取次協会が発表した
「中国・九州地方の書籍輸送スケジュールの変更」とは、簡単に言えば書籍は「取次各社から書店に届くまでの日数」、雑誌は「標準発売日から決められた遅れ日数」
がこれまでよりもさらに伸びる、ということだ。
具体的には、これまでは書籍・雑誌ともに首都圏での発売日と比べて中国地方では1日程度、九州地方では2日程度遅れての入荷が標準であったが、
中国地方では書籍・雑誌の入荷日が今よりも1日長く(首都圏からおおよそ2日以上遅れ)、九州地方では書籍の入荷日が1日遅くなる
(首都圏からおおよそ3日以上遅れ)ほか、一部週刊誌の入荷日が今よりも遅れるようになってしまうという。
相次ぐ災害も一因に――いま以上「遅れる」可能性はある?
西日本でこうした「書籍の到着遅れ」が特に顕著になったのは、昨夏に発生した「平成30年7月豪雨」以降のことだ。豪雨でJR山陽本線が被災し、
書籍・雑誌流通の多くを担っていた貨物列車の運行がストップ。書籍や雑誌は首都圏と比べて中国地方で2~4日以上、九州地方で3~5日以上遅れるという
状態が当たり前となった。 その後、JR山陽本線は9月30日に復旧したものの、翌日の台風24号により再び被災。10月13日にようやく全線復旧を迎え、
貨物列車の運行も再開された。書籍・雑誌の遅れも「晴れて元通り」になる…と思われたが、そうはいかなかった。 人手不足であった運送業界は、
西日本で相次いだ災害の復旧需要などにより更に逼迫した状況となったのであろう。もともと書籍物流は「運行管理・労務管理上、法令違反の状態にあった」
(日本出版取次協会の発表による)といい、入荷日の更なる遅れを受け入れざるを得なくなった、という訳だ。 それに、頼みの綱の貨物列車についても
一部区間では災害復旧工事に伴う徐行運転が続いており、JR関係者によると「以前のダイヤ通りに運行されない貨物列車もあった」という(なお、
この徐行運行による遅れは3月中に解消されている)。
運送会社からアマゾンが干されるまではね。
アマゾンが独自の運送会社をつくる話は前からあるんだよ
実際は買収するだけだろうけどな
同じく
丸善(丸の内、日本橋、多摩センター)
三省堂(神保町、池袋)
ジュンク堂(渋谷、池袋、大宮)
紀伊国屋本店
辺りの在庫確認して実物立ち読みしてから購入してAmazonにしかない場合だけ通販購入
全国そうだったよ
昔は土曜日になると200円握りしめて、ドラゴンボール読みたさにジャンプ買いに並んでたなぁ…
2~30人の行列が出来るくらい人気だったけど、書店からクレームが来てフライング禁止になったわ
「この本ありますか?」ってスマホでAmazonの画面見せられること多々
そのボタンちゃっちゃと押して買えやって思いながら案内してる
あったらその場で買えるだろ
いや今でも普通に言われる
自分から潰れていってるんだよ
こんなん当たり前
本の取り寄せって週単位で時間かかったんだよな。
洋書なんて月単位だよ。
忘れかけたころに電話かかってくるの懐かしいわ
勝ち目ないよ
小さいスペースに微妙な品揃えで勝てる時代ではない
よっぽど、その書店や書店員さんに愛着ないと使ってられないよ
オンラインでの注文はもちろん、書店からの注文で在庫を参照して配達できるくらいにしないと
大昔の商売だって時代の流れで消えていったものが沢山ある
やっぱり知的イメージのせいかな
そこらへんの検証は必要かもしれない
やる気あんのか
お前さんの趣向がマニアック過ぎるのでは?
文教堂とかで在庫確認して買い行けば30分で手に入る、アマゾンダッシュ並みだよ
数百円であのお楽しみ感
あったとしても手間をかけたくないからか注に対応(リンク)していないものがほとんどで紙の専門書より読みにくい
10年前からわかってたでしょ、その間なにしてたの
尼が日本でシェア伸ばし始めたときに
日本の大手書店が会合を持って対策を考えたが
結論が「まだ規模が小さいから脅威ではない」だった
これで業界の衰退が決定した
便利すぎる
小説みたいな字ばっかりのはまだきついから紙だけど
少子化の原因、Fラン大学のせいだった
歴史上最も世界統一に近いとこまでいった人物ランキング1位って
勇者「勇者パーティーの独立を決心した」
【朗報】波瑠さん、可愛すぎるwwwww(※画像あり)
なんJ、恵方巻対策本部
お前らが人生で後悔していること上げていけ
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